重度歯周病
2014.08.13
重度歯周病のケース:重度歯周炎,噛み合わせ,義歯
■治療前(初診時)
ヘービースモーカーで、保存不可能な歯が多数みとめられました。
できるだけ抜かないで治療してほしいとのことで、ホームページを見てご来院された。
レントゲンをみるとほとんどの歯が根の先にしか歯を支える骨がない状態です。
患者様の希望とし上顎は今期で仕事を退職するため、なんとかそれまで入れ歯にしないでほしいといわれていました。
残存歯のほとんどに6ミリ以上の歯周ポケットと動揺と出血を認めます。
残存歯は、すべて歯内治療(根っこの治療)を行い、上顎の歯は、歯周外科治療を行いました。
途中、1年近く中断があったため3年間治療期間はかかりました。
仮歯、仮義歯で様子をみた後、最終補綴をおこないました。
■治療後(4年後)
メンテナンス後半年後の状態です。
現在は、1ヶ月に1度メンテナンスにきていただいています。
現在は、歯周ポケットは、出血なく安定しています。