噛み合わせ(オープンバイト)と八重歯を改善した症例 ワイヤー矯正+インビザライン
- カテゴリー:
- インビザライン矯正歯科
治療前
治療後
患者さん情報
20代
女性
- 主訴
- 歯並びを治したい
- 治療期間
- 2年半
- 通院回数
- 38
- 治療費用
- 98万
※通院回数や費用は、同じような症状であっても、個人差により大きく異なることがあります。
ワイヤー矯正で、歯列の左右の段差を整え、インビザラインにて仕上げを行いました。
左上は失活歯(神経の治療のあと)黄色く変色していたので、ホワイトニングしてます。
二つの治療の苦手な部分を補いながら治療を進めます。
ワイヤー矯正の苦手なところ
- 痛み: ワイヤーやブラケットによる圧力で、治療後に痛みや不快感を感じることがある。
- 食事制限: 固い食べ物や粘着性のある食べ物を避ける必要があり、食事が制限される。
- 口腔衛生の難しさ: ブラケットやワイヤーがあるため、歯磨きやフロスが難しくなり、虫歯や歯周病のリスクが増加。
- 審美性: 金属のワイヤーやブラケットが目立ち、外見が気になる場合がある。
- 定期的な通院: ワイヤーの調整のために、定期的に歯科医に通う必要がある。
インビザラインの苦手なところ
- 装着時間の管理: 1日20時間以上の装着が推奨されるため、自己管理が必要。
- 取り外しの手間: 食事や歯磨きの際に取り外す必要があり、手間がかかることがある。
- 適応症の制限: 複雑な歯列不正や大きな移動が必要な場合には適さないことがある。
- コスト: 一般的にワイヤー矯正よりも高額になることが多い。
- 効果の個人差: 治療効果が個々の症例によって異なるため、期待した結果が得られない場合がある。
治療前
治療後
リスクと副作用
メリット
効果的な治療: インビザラインでの微調整が可能になり、ワイヤー矯正の力を補完することができる。
審美性: インビザラインは透明なアライナーであるため、見た目が良く、治療中の外観が気になりにくい。
快適さ: インビザラインは取り外し可能で、食事や歯磨きの際に外せるため、口腔内の快適さが向上する。
治療の柔軟性: 両方の方法を併用することで、個々の患者のニーズに合わせた柔軟な治療計画が可能。
デメリット
コスト: 両方の治療法を併用することで、治療費が高くなる可能性がある。
複雑さ: 治療計画が複雑になり、管理が難しくなる場合がある。
時間の管理: インビザラインの交換やワイヤーの調整が必要なため、通院回数が増えることがある。