侵襲性歯周炎 2014.09.02 39歳男性の初診時です。歯周病治療と入れ歯を入れて欲しいと当院に来られました。初診時のレントゲンです。多くの歯が支えている骨がなくなってしまっている状態で来院されました。 この患者さんは、侵襲性歯周炎と診断しました。歯周病には、症状の現れる50〜60歳代から歯を失うタイプと10〜30歳代の若い頃に歯を失ってしまうタイプがあります。前者を慢性歯周炎、後者を侵襲性歯周炎といいます。慢性歯周炎の罹患率... 続きを読む