口腔乾燥症(ドライマウス) 2014.09.15 お口の中が乾くと訴える患者さんが多くおられます。口腔乾燥症(ドライマウス)といい罹患率は、日本で800万人といわれていますから。15人に1人の割合でおられます。当院では、ドライマウスの患者さんには、以下の指導をしています。自分ですぐに出来ることなので、お困りの方は取り組んでみてください。① 水分のとりかた利尿作用のあるお茶やコーヒーなどを避け、常温のお水を摂取する。また、朝や食後3時間経過した空... 続きを読む
あなたの舌は、どこにおいてますか?(正し... 2014.09.10 あなたの舌は、どこにおいてますか?と聞かれて即答できるかたはほとんどいません。さて、あなたの舌は、どこにおいてますか?上あご真ん中下あごよくわからない方は、つばをごっくんと飲み込んでください。その時舌はどこにありましたか?↓↓↓↓↓実は、舌の正しい位置は上あごです。ベロ先を前歯の付け根の上に置き、舌全体を少し陰圧にして吸盤のよう口蓋にくっつけるイメージです。大切なのが、舌の根元から上にくっつけること... 続きを読む
侵襲性歯周炎 2014.09.02 39歳男性の初診時です。歯周病治療と入れ歯を入れて欲しいと当院に来られました。初診時のレントゲンです。多くの歯が支えている骨がなくなってしまっている状態で来院されました。 この患者さんは、侵襲性歯周炎と診断しました。歯周病には、症状の現れる50〜60歳代から歯を失うタイプと10〜30歳代の若い頃に歯を失ってしまうタイプがあります。前者を慢性歯周炎、後者を侵襲性歯周炎といいます。慢性歯周炎の罹患率... 続きを読む
重度歯周病 2014.08.13 重度歯周病のケース:重度歯周炎,噛み合わせ,義歯■治療前(初診時)ヘービースモーカーで、保存不可能な歯が多数みとめられました。できるだけ抜かないで治療してほしいとのことで、ホームページを見てご来院された。レントゲンをみるとほとんどの歯が根の先にしか歯を支える骨がない状態です。患者様の希望とし上顎は今期で仕事を退職するため、なんとかそれまで入れ歯にしないでほしいといわれていました。残存歯のほとんどに6... 続きを読む
歯周病 歯周補綴 症例1 2014.08.11 ■こちらの患者様について歯がぐらぐらすると歯周病治療を希望されて来院されました。上下顎ほとんどのの歯に歯周外科処置を行い、上顎の歯や、下顎の左右臼歯部は、歯の動揺が大きかったため、固定して被せる歯周補綴を行いました。約1年半で治療を終え、5年が経過しました。今は定期検診で3ヶ月に一度来院されています。おいしく食事が出来るようになったとよろこばれています。■こちらの治療キーワード:重度歯周炎,歯周補綴... 続きを読む